メイプルアグリの想い
こんにちは 代表取締役社長の岡部芳幸です。
私は、株式会社メイプル名古屋にて鍼灸用品の販売を通じ、「関わる人たちを豊かにする」という理念の基、皆様方の健康を支える事業を展開しています。
そして、今、新たなステージとして「メイプルアグリ」を立ち上げました。
この新しい挑戦には、3つの大きな想いを込めています。
第1に、これまでの健康事業の拡張として、人々に健康的な作物を提供したいということ。
第2に、日本の食料自給率の向上に微力ながらも寄与し、食料安全保障に取り組みたいということ。
第3に、環境にやさしい農作物の栽培に携わることで、地球環境を守り、次世代に渡したいということ。
この3つのビジョンの実現を目指し、タネと農作物の販売事業に挑戦します。
日頃からの皆様からのご支援を心より感謝するとともに、これからも鋭意努力して参りますので、なにとぞ、お引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。
メイプルアグリは地球と
人々の健康を育みます

今、世界中で地球環境の問題が取りざたされています、地球環境の悪化は食料危機と密接に関係しています。そして、今後、日本では人口が減少するのに対し、世界の人口は増加し、食料の需要も増大します。
その中で、食料自給率38%(肥料等の輸入分を除くと5%程)の日本は、今後、どのように安心・安全な食料を確保し、食料安全保障を担保するのでしょうか?
この現実を知った時、私は、日本の次世代の人たちや子ども達のためにも、農業分野に取り組む必要があることを強く実感しました。
これがメイプルアグリを立ち上げた動機です。
農業分野へ自然農法の事業で参画し、人々の健康、食料自給率の向上に寄与し、環境負荷の低減に貢献します。
子ども達に
ステキな未来を渡したい

子ども達は、純粋で、日々、一生懸命に生きています。元気にご飯を食べ、遊び、学び、活動しています。この子達の未来に想いを馳せた時、果たして、20年後、30年後は、どのような暮らしをしているのでしょうか?
澄んだ空気の中で、健康的な食事をしてくれているでしょうか?
その未来を迎えさせてあげられるかどうかは、今、大人である私たちがどのようにして繋いでいくかにかかっています。
私は、子ども達に、今以上にステキな未来を残してあげたいと思っています。
それは、大人である私たちの役目です。
人にとって食べることは大切です。食べ物が不足すると争いが生まれます。誰もが不自由なく美味しい物を食べられる世界にしてあげたい。
それが、私の一番の想いです。
人も大地も健康第一
メイプルアグリは、次の3つをビジョンに掲げ、事業に取り組んでいきます。

この3つは、それぞれが密接に関係していて、良質な自然環境の中で、農作物を育て食料自給率を向上し、食べることで健康になるという循環があります。
健康的な農作物の提供
私たちの体は、日々、食べるものでできています。「医食同源(いしょくどうげん)」という言葉があるように、食物は健康に影響します。そして、食物の生産方法は、環境に影響します。健康な農作物は、人にも環境にも優しい作物です。
食料自給率の向上
日本の食料自給率は38%と言われていますが、タネの生産や化学肥料の原料、農業資材の輸入分を含めると、実質は10%を切るとされます。低い自給率は食料安全保障面においても高リスクです。国内自給率を高めることは喫緊の課題です。
地球環境の保全
私たちは、地球から大地を借りて作物を育てたり、海洋から魚を獲ったりしています。そんな大切な地球を人間が自ら環境を悪化させてしまっているのです。
地球環境の悪化に対し、世界各国はCO2削減やネイチャーポジティブ(自然再興)に取り組んでいます。今こそ、皆で取り組む必要があります。
弊社の具体的な事業は、環境にやさしい自然農法・有機農業で栽培されたタネと野菜だけを販売するものです。また、有機農業や自然農法とタネ採りを推奨します。有機栽培や自然農法は、環境負荷の低減と循環型農業に効果的です。
タネの販売を行っているのに、タネ採りを勧めるのもおかしいと思われるかもしれませんが、そうしないと、自然を回復軌道に乗せることはなかなか進んでいきません。
販売するタネは、有機農業や自然農法に適したタネで、タネ採りも可能です。
弊社は本来の循環型農業に近づけていくことでネイチャーポジティブ(自然再興)を目指します。
「地球と人々の健康を育み、次世代にステキな未来を渡す」
を、私たちの使命(ミッション)とします。