この時期おすすめの種(温暖地)
温暖地の種蒔き時期を基準として掲載しています。
暖地、寒地・寒冷地にお住まいの方は種まき時期が前後します。詳細な種まき時期については商品ページで確認をお願いします。
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種まき時期から種を探す
種まきの時期は野菜を育てる上で温度は重要です。
メイプルアグリの種は平均温度の基準により寒地、寒冷地、温暖地、暖地の4つの地域に区分しています。

寒地・寒冷地
寒地…北海道全城および東北・北陸・関東・中部山岳地帯の一部。年平均気温が9°C以下
寒冷地…東北・中部山岳地帯の大部分および北陸・関東・東海・近畿・四国・九州の一部。年平均気温が9~12°C

種子のタイプからタネを探す
メイプルアグリでは自然農法で栽培し、国内で採種した3タイプの種を取り扱っています。
交配種
いわゆるF1種とも呼ばれる種です。味・品質がよい、病害虫に強い、草勢が強いなど異なる長所をもつ品種を交配させて生まれた品種です。実の揃いが良く、両親の平均かそれ以上に生育や耐病性、収量が優れています。
その次のF2世代になると形質は個々に異なりますが、極端に弱い株が出現することは少なく、生育に大きなバラツキが出ないのが特徴です。
当社が取り扱う交配種は自家採種ができるので、自家採種すれば、さまざまな個性ある株が出現します。3~4年ほど選抜育成を行えば、オリジナル品種を育成することができます。
交配種固定種
固定種とは、世代交代の過程で遺伝形質を固定させていった品種です。固定種のタネを採種して蒔くと、次の世代にも同じ野菜ができます。交配種に比べると生育にバラつきが出たり、収穫時期に幅が出ることがあります。
自然農法の環境下で、草勢の強いものや耐病性に優れたもの等を母本選抜(タネを採る親株を選ぶ)し、遺伝的に安定させた種です。
遺伝的多様性のバラつきをほど良く持たせているので、自家採種しても主な特性は変わりませんが、緩やかにその土地に合ったタネに変異していきます。
固定種在来種
地域の風土に適応した品種を自然農法環境下で選抜した品種です。固定種と比べると、遺伝的により雑ぱくな植物群になります。在来種が持つ遺伝的多様性を維持し、そのバランスを崩さないようにするために、厳しい選抜はしていません。
そのため、生育や色・形状にバラつきが出たりします。地域の風土に適応した品種なので、ほかの地域で栽培してもすぐに能力を発揮できないものもありますが、遺伝的多様性を持つため、採種を繰り返すことで、その土地の気候風土に適応していく潜在能力があります。
在来種